長嶋茂雄さんの「ヘイ！カール」秘話 織田裕二も衝撃「そうなんですか！知らなかった。これは貴重な話」
俳優の織田裕二（５７）が５日、都内で行われた、スペシャルアンバサダーを務める陸上の世界選手権（９月１３日～２１日、東京・国立競技場）の１００日前イベントに、スポーツ庁長官の室伏広治氏（５０）と登壇。大会開幕が近づく中で「選手でもないのに、ドキドキしてきた」と白い歯を見せた。
世界陸上と言えば、プロ野球・巨人で選手、監督して活躍し、３日に死去した長嶋茂雄さんが１９９１年大会でカール・ルイス選手に「ヘイ！カール！」と呼びかけ、身を乗り出して握手したことが有名。室伏氏が「よく見ていただくと、後ろの方に私がいる」と明かすと、織田は「そうなんですか！知らなかった。これは貴重な話」と大興奮だった。
さらに織田は「私『カンチ』やってました、そのころ」と、主演を務めた９１年放送の国民的人気ドラマ「東京ラブストーリー」を回顧。当時は多忙だったといい「連ドラ、あの時代をなめちゃいけないよ。テレビ見てる時間なんてないんだから」と苦笑いしつつ、「見てないはずなのに知ってるんです。『ヘイ！カール！』僕も衝撃だったんです」と、長嶋さんへの熱い敬意を語った。
