２８日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、またも登美子（松嶋菜々子）が登場。ネットをざわつかせている。

　この日の「あんぱん」では、のぶ（今田美桜）の結婚を知ってしまった嵩が思いを告げられないまま傷心帰京。こたつに入って動かないことから、健ちゃん（高橋文哉）が「せからしか！」と喝を入れ、銀座に連れ出す。

　「美村屋」のあんぱんを買いに行くと、店の前でまさかの人物に出会う。店内であんぱん５個を買って店から出て来たのは、嵩の母・登美子。嵩が受験に失敗したことでさっさと柳井の家を出て行った母親だ。嵩が東京の美術学校に合格した際、合格発表の場でこっそり息子を見ていたが、その時は声をかけず。登美子が東京にいたことは、嵩は知らなかった。

　登美子は「嵩、嵩じゃないの」と笑顔を見せ「ここのパン屋さん覚えてる？こんなところで会えるなんてね。母さん、ずっとあなたに会いたかったのよ」としれっと言ってのける。相変わらずのド派手和服で、毛皮の襟巻きまでしていた。

　登美子の登場で不穏なムードが一気に高まり、ネットもザワザワ。「何かが起きそうだな」「相変わらず美し過ぎる」「登美子、自分から離れていったのに会いたかったとか相変わらず意味わかんないサイコパス。こわいこわい」「登美子は銀座でお金持ちと結婚でもしたのかな」「合格したの知ってるから会おうと思ったらいつでも会いにいけただろうに、今まで何してたんだ登美子は」「登美子母さん、焼きたてのあんぱん５個買ってたよね？誰か他の人と暮らしているの？まさか１人で５個食べるの？」「登美子、本当に生活感がない」など、さまざまな反応が上がっていた。