三原じゅん子大臣、少子化検証「これから」発言に金髪記者・石田健氏「もっと早くやってくださいよ」

 ジャーナリストの石田健氏が27日、日本テレビ系「DayDay.」で、こども家庭庁の三原じゅん子大臣のインタビューを聞き「フラストレーションたまった人は多いと思う」と述べた。

 この日は1児の父でもある山里亮太が三原大臣を単独インタビュー。止まらない少子化について、三原大臣は敢えて出生数の目標値はたてないといい、その理由は「そういう形を取ると圧力になる」「結婚も出産もその方の自由」というものだった。

 20年以上課題となっている少子化は、累計でばく大な予算も使われているが、三原大臣は少子化の原因の検証は「これから」だと発言。政府としての目標値は「掲げることは私は適切ではないと思う」と述べていた。

 これに石田氏はこのインタビューに「フラストレーションたまった人は多いと思う」と切り出し「曖昧な、子供の輝く未来育てなくちゃとか、目標値は立てない、圧力になるからと、言っていることは分かるが、25年以上やってきた事を今、検証って、もっと早くやって下さいよっていう話ですし、目標立てないのが圧力にならないというのなら、じゃあGDPの目標とか立てなくていいわけで」とバッサリ。

 「結局、我々はクリアな議論を求めたい」とも語り「何が一番大事で、100万人、1000万人単位で人口が減ったらどういう社会を目指すか、クリアな議論、オブラートに包んだ形じゃないのを求めたいので、そういう率直な議論がされていく社会にならないと、取り返しがつかなくなる」と危機感を訴えていた。

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