大地真央 共演者からは「お母ちゃん」呼び 初主演映画でコシノアヤコ役 長女・ヒロコ氏も感激

 舞台あいさつに登場した(左から)コシノヒロコ氏、大地真央、曽根剛監督
 劇中でも着用したドレスで登場した大地真央
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 女優の大地真央が25日、大阪市内で初主演を務めた映画「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 日本を代表するファッションデザイナー・コシノ3姉妹の母・コシノアヤコさんを演じた大地。この日は長女のコシノヒロコ氏がデザインし、作品内でも着用したシルバーとブラックのドレスで登場。観客からの「きれい!」の声に、「きれい?ありがとう」と、柔和にほほ笑んだ。

 舞台あいさつの後半には、観客として訪れていたヒロコ氏が登場。「大地さん、宝塚時代からファンでした。その方が私のお母ちゃんの役なんて、こんなに幸せなことはないです」と感激を語り、「本当になりきっているんです。さすがだなと思いました。感謝しかないです」と、大地の母親役に太鼓判を押した。

 コシノ3姉妹は全員、アヤコさんのことを「お母ちゃん」と呼んでおり、大地によると3姉妹を演じた黒谷友香、鈴木砂羽、水上京香も同様だという。「3人とも『お母ちゃん、お母ちゃん』って。普段でもお母ちゃんなんです。自然とお母ちゃんになってしまうんですね」と、嬉しそうに明かしていた。

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