高校で2度留年した大物俳優 1度目は「ちょっと乱暴で」退学→転校先での仰天の行動にスタジオ爆笑 加藤浩次「やばいな!」
俳優の寺尾聰が24日放送のTBS系「人生最高レストラン」に出演。高校1年を3度繰り返した理由を明かした。
番組冒頭で、寺尾と交友関係にある俳優の石倉三郎がVTR出演。「明るい男ですよね。明るし、やっぱりヤンキーっぽいというか。ヤンキーがそのまま大人になった感じ」と寺尾の人となりを紹介した。
MCの加藤浩次が「寺尾さん、やんちゃだったんですか?」と聞くと、寺尾は「高校1年、3回やったり」と高校1年時の2度の留年を告白した。
「何で留年したんですか?学校に行かないからですか?」と質問を重ねる加藤に、寺尾は「最初はちょっと乱暴で。『どうぞ出てってください』って言われて。また翌年、1年で受け直して。別の学校に入ったんですよ」と最初の留年を説明。「転校したところがぬるいんです。その2日目に、(同級生は)僕よりみんな年下になるわけですから。同級生に『ちょっと正門に立って受け取ってこい』と。出前を取ったそばを…」と入学早々、同級生に出前を取りに行かせたと明かした。
加藤を「やばいな!やばいな!俺、嫌だわー。1年で入ったら、1個上のヤツに『おい、そば取ってこい』って言われたら」と驚くなど、スタジオを爆笑させた。
寺尾は「そんなことしてて、最初おもしろいなと思ったんですけど、そういうぬるすぎたのがダメで。だんだん…家は出て行くんですけど、学校になかなかたどり着かないんですよ。それでまた留年」と学校に刺激がなくなったのが原因で2度目の留年となったと説明した。
寺尾はカメラ目線になると「世の中の若い子たちに、途中でくじけても大丈夫。最後まで歩けば歩けるから」とテレビの向こうの若者たちへ呼びかけると、加藤も「いや、これ。心強いお言葉ですよ」と納得の表情だった。
