春風亭昇太会長 落語芸術協会からスター続々誕生の秘けつ明かす「僕の力ではないんですけど」

 「芸協らくごまつり」開会式で笑いをとる(左から)柳亭小痴楽、桂米助、三遊亭小遊三、桂宮治、春風亭柳橋、春風亭昇太、玉川太福、三遊亭遊喜
 芸協らくごまつり開会式に出席した春風亭昇太落語芸術協会会長
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 落語芸術協会主催の「芸協らくごまつり2025」が25日、都内で行われ、落語芸術協会会長・春風亭昇太(65)、落語家・三遊亭小遊三(78)らが登場した。

 講談師・神田伯山が出演した第1部イベントはチケットが完売。昇太会長は「若手が頑張ってくれて、(協会は)すごくいい感じになっている。僕が会長になってからでして」とあいさつし、ファンから笑いと拍手が起こった。

 祭りは今年で19回目を迎え、桂宮治らも出席。昇太会長は「スターが続々と誕生しているということで。神田伯山、桂宮治、柳亭小痴楽、ほかにもどんどんいい若手がでてきている。全然、僕の力ではないんですけど。大雑把ではあるんですけど、そういう人が出てくることによって、周りの人たちも引っ張られて、競争ができているのはいい感じ」と活性化されていると喜んだ。

 また、学生時代、卓球部に所属していた小遊三は、世界卓球の混合ダブルスで、大藤沙月・吉村真晴ペアの銀メダル獲得について「日本と中国と直接対決でいい勝負しているんだからね。ワクワクしている。このお祭りと一緒だよ」と喜んだ。

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