大地真央 15歳から92歳を演じ汗止まらず「開き直りだけです」、初舞台から52年目の初主演映画
女優の大地真央が24日、都内で行われた、主演映画「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」の公開記念舞台あいさつに黒谷友香らと出席した。
今作は日本のファッションデザイナーの草分け的存在であるコシノアヤコさんの波乱万丈な人生を描いた作品。アヤコさんを演じた大地は、今作が映画初主演となった。
大地はアヤコさんの娘でもあるコシノジュンコ氏がデザインした着物姿で登場。この日のイベントがチケット発売後、1分で完売されたことを知ると「素早い方々なんですね」と笑顔で喜んだ。
今作ではアヤコさんの15歳から92歳まで幅広く演じた。15歳を演じたことに触れられると思わず「汗が出てきた」と額をハンカチで拭って苦笑い。黒谷は「真央さんだからできたことだと思います」と絶賛すると、「開き直りだけです」と返し、「自分が音楽学校の予科生だったことを思い出して、あとは監督におまかせ」と振り返っていた。
また作品にちなみ自身がこれまでに夢中になったことを問われると、「夢中になったことは、やっぱりこのお仕事でしょうか」ときっぱり。「初舞台から52年目を迎えましたので、そんなに長くやれたのはやっぱり好きだから」と話していた。
