大地真央、代役なしの壮絶舞台告白「開演前に点滴受けた」 立った瞬間倒れる→15分遅れで開演 週に11回公演も
女優の大地真央が10日放送のTBS系「人生最高レストラン」に出演。主演を務めた舞台直前に、過労のため受けた点滴で倒れた過去を告白した。
現在の舞台では、主役級のダブルキャスト、トリプルキャストが主流となっているが、「昔はホントに…。今のダブル、トリプルキャスト…(はなく)私はもうずっとシングルだったので」と代役も立てずに毎日舞台に上がっていたと明かした。
「一番、凄かったのは週11回、公演をやったころがありました。マイ・フェア・レディで」と、20年間にわたって単独で主演を務めてきた主演舞台について振りかえると、「開演前に1度点滴を受けたことがあったんですよ」と明かした。
MCの加藤浩次が「それは風邪かなんかを引いて?それとも過労だったんですか?」と聞くと、「過労だったんですね」と大地。「開演前だったので。点滴ってあんまり速く落とすと、ダメらしいんですよね。もう、とにかく開演も間近だからっていうんで、点滴ちょっと速めに落として下さったのか。『はい、大丈夫です!』って。立って(その瞬間に)ドーンって倒れたことがあって。開演15分ぐらい遅らせていただいたことがありましたね。大阪公演だったんですけど」と倒れながらも、舞台に立った過去を明かした。
加藤が「何で中止にしなかったんですかね?」と首を傾げると、「その日しかスケジュールが取れなかったお客さんがいらっしゃるわけじゃないですか。でもお待たせしたことも申し訳ないですけど、でもきょう休演となるよりは、ちょっとお待ちいただいて、心を整えて『絶対大丈夫!』っていう思いで…」と話した。加藤も「すごいな過酷だな!」と大地の役者魂に舌を巻いていた。
