佐藤栞里、涙のち涙 初の実写舞台あいさつ「泣いちゃう」寺尾聰との共演シーン回想し感極まる

 タレントの佐藤栞里が23日、都内で映画「父と僕の終わらない歌」の公開初日舞台あいさつに登壇した。

 「実写の舞台あいさつが初めて」という佐藤は、客席で瞳をうるませるファンを見て、「泣いてると泣いちゃうんですよ」と涙。「たくさんの方に届いているのが分かってすごくうれしいです」と感極まった。

 今作はアルツハイマー型認知症と診断されてしまった父を寺尾聰、父の発病を機に実家に戻る息子を松坂桃李が演じる。松坂の幼なじみを演じた佐藤は「寺尾さんと2人でのシーンがあった」と回想。「演技の経験が少ないのをわかってくださって、『うそが本当になる日があるんだよ』って、『それが分かったらお芝居がもっと楽しくなるよ』と(言ってくださった)」と再び涙し、「これから頑張っていきたいなと思ったんです」とハンカチで涙をぬぐいながら熱い思いを語った。

 これには、佐藤の夫役を務めた副島淳が「ハンカチ足りなくなったら2枚目あるからね?」と話しかけ、観客を笑わせていた。

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