田崎史郎氏、江藤大臣の辞任に言及「本来なら月曜日の段階で辞表出すべき」

 政治評論家の田崎史郎氏が21日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、この日、自民党の江藤拓農水大臣が辞表を提出し、それが受け入れられたことに厳しい言葉をかけた。

 この日は午前8時から江藤大臣の進退の動きがあり、番組中に辞任が報じられた。実質の更迭となる。江藤大臣は辞表提出後、記者の囲み取材で、辞任は「正直、早い段階から考えていた。前回こちら(総理官邸)にうかがったとき、総理から引き続き頑張りなさいと。頑張ろうという気持ちになったが、委員会でも様々なご指摘頂きました」「なんとしても米価を下げないといけない。それには国民の信頼が欠かせない」などと話していた。

 田崎氏は、この会見について「会見は真に受けない方がいい」などとバッサリ。備蓄米放出は、石破総理が強く求めたものだといい「あんまり自分がやったように言わない方がいい」とも語った。

 羽鳥アナは「発言のまずさは認識してない?」と聞くと、「ぼくは認識してないんじゃないかと思う」と言い「2世議員。どうも一連の発言を聞いて、この人本当に分かっているのか?と。本来なら月曜日の段階で辞表を出すべきです。発言は消せないんですから。そういう感覚が欠如していて、総理から辞めろと言われなかったから続けますと話されていたが、大間違い」とも断じていた。

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