福原遥 初月9出演&主演に「信じられないくらいうれしい」児童相談所に出向の元刑事役 バディ・林遣都とフジ看板枠に新風

 女優の福原遥(26)が、7月期のフジテレビ系ドラマ「明日(あした)はもっと、いい日になる」(月曜、後9・00)に主演することが14日、分かった。児童相談所を舞台にしたオリジナル作品で、月9初出演にして主演を務め、同じく同枠初出演の林遣都(34)とバディを結成。フレッシュな2人でフジの看板枠に新風を吹き込む。

 福原が挑む初の月9は、虐待の疑いや非行の心配のある子供たちが訪れる児童相談所を舞台にしたオリジナルのヒューマンドラマ。凶悪犯と向き合ってきた強行犯係の刑事・夏井翼が、突然、海辺の児童相談所に出向することになる。

 指導員となるのが、林演じるベテラン児童福祉司の蔵田総介。刑事への未練を残す翼と普段は無愛想で皮肉屋の蔵田がバディを組み、子供や親たちと向き合っていく。

 脚本は放送中のTBS「キャスター」を手がける谷碧仁氏。福原にとっては昨年7月期の「マル秘の密子さん」以来、1年ぶり11作目の連ドラ主演となる。

 同局のゴールデンプライム帯連ドラ初出演、林と初共演、初の児童福祉司役…と初もの尽くしの挑戦作。現在はNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に花魁(おいらん)・誰袖役で出演しており、吉原の遊女からガラリと役柄を変え、新たな顔を提示する。

 大役を前に、福原は「小さい頃からたくさん月9のドラマを楽しんできたので、まさか自分がそこに出られるんだと思うと、いまだに信じられないくらいうれしいです。私も昔から楽しませていただいた場所なので、今度は私が視聴者の皆さんにその楽しさや感動を伝えられるように精いっぱい頑張りたいと思います」と燃えている。

 林は「残念な夫。」以来、10年半ぶりのフジ制作連ドラ出演で、月9も初。ヒロインの指導役として「一つの家庭に踏み込みすぎてはいけない」と厳しく接していく役どころだ。私生活では2023年1月に第1子が誕生。児童相談所が舞台だけに「僕自身も子育て中ということで、日々こどもと向き合う中で大変なことや考えることがたくさんあります。ですので、とても共感する部分がこの物語の中にたくさんあり、きっと視聴者の皆さんも共感できる内容なのではないかと思います」とコメントしている。

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