中村正人「20代からドリカムの4文字が消えつつある」若い世代へ再びドリカムを「届けたい」
DREAMS COME TRUEの中村正人が12日、NHK「首都圏ネットワーク」のインタビューに応じ、若い世代に再び「ドリカム」の4文字を届けたいという夢を語った。
この日は、中村と一橋忠之アナウンサーが、ドリカムの原点でもある渋谷を散策。ライブハウスなどを訪れインタビューを行った。
中村は当初、リードボーカルだったが、吉田と出会ったことで「夢破れ」裏方に徹することに。だがそれによって吉田の歌声を世に届けるという新たな夢が出来たと振りかえった。
ドリカムの音楽を世に知らしめ、大ヒットを何曲も出してきた2人だが、今の夢を聞かれた中村は「20代の方から“ドリカム”という4つのカタカナ文字が消えつつある。あるいは、全く知らない方もいる」と、若い世代への認知度が下がっていると意識。「これは、僕の夢がまた始まるというわけで、そういう人にまた、ドリカムを届けたい、吉田の歌を届けたい」とコメント。
「またドリカムが大勢の方に聞いてもらえて、ドリカムという名前が覚えて頂けて、夢がかなうということを伝えるという意味では、僕の夢は始まったばかり」とも話していた。
