ピン芸人・永野が４日、ＡＢＥＭＡ「チャンスの時間」に出演した。

　この日は、人気企画「行列のできるブチギレ相談所」。数々のゲストが、キレたいけどキレられなかったエピソードを披露する。

　ピン芸人・狩野英孝がゲストで登場し、非常識な記者からの突撃取材に憤りを覚えた過去を振り返った。

　永野は「なんか、記者さんのことを考えたら…。腹立ちますよね。こんな奴にキレられたら」と真顔で切り出し、笑わせた。

　つづけて「テレビが終わっていくみたいに言われている中で、（狩野は）ともに終わっていく人間なんですよ。今、悪あがきで『チャンスの時間』に出ますって。急に間口を広げて今回出演しているだけ。もう遅いのよ」と、本題には触れず、狩野のスタンスを痛烈に非難。ＭＣの千鳥・大悟、ノブらを爆笑させた。

　狩野も、永野の指摘にヒートアップし「あなたは視野が狭すぎんだよ！元々、ＡＢＥＭＡが立ち上げのときから、俺はやってんだよ！」と激怒しながら猛反論。持ち込んだ相談は「今後の芸能界、どうやっていこうかなっていうテーマ」だと主張した。

　永野は「俺、引いてんのよ、さっきから。（狩野が）やってやるぞ！って顔で座ってるじゃん？（相談は）知らねえよ！お前は消えていくんだから！」とエスカレート。

　さらに、永野は「『今後の芸能界』って令和っぽいじゃん。急にそんな令和っぽいこと言うなって！平成の芸能界を踊り明かしたくせに」とブチギレ。言われっぱなしの狩野も、矢継ぎ早に飛び出してくる永野のパワーワードに思わず爆笑していた。