元WINNERナム・テヒョン 執行猶予中に飲酒運転事故 過去にも同様の事故で罰金刑
元WINNERのナム・テヒョン(30)が、覚醒剤使用容疑の執行猶予期間中に、飲酒運転事故を起こしていたことが明らかになったと8日、現地メディアの韓国日報などが報じた。ナム・テヒョンが飲酒運転事故を起こしたのは、今回で2度目となる。
記事によると、ソウル龍山(ヨンサン)警察署は4月27日、ナム・テヒョンを道路交通法上飲酒運転容疑で立件したという。ナム氏は同日午前4時10分ごろ、一山(イルサン)方面・銅雀(ドンジャク)大橋付近を飲酒状態で運転。先行車両を追い越そうとしたところ、中央分離帯に衝突した。なお、人的被害はなかったことが伝えられた。事故当時、ナム氏の血中アルコール濃度は、免許取り消し(0.08%以上)レベルだったという。
警察は、執行猶予期間に発生した事件という点を考慮し、2日に拘束令状を申請。しかし裁判所は7日、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を経て「証拠隠滅の憂慮がない」ことを理由に、拘束令状を棄却したという。これを受けて警察関係者は、現地メディアに「追加捜査を経て、近いうちにナム氏を在宅送致する予定だ」と伝えた。
ナム氏は昨年1月、麻薬類管理法違反の容疑で懲役1年、執行猶予2年を宣告されているが、同容疑の調査中だった2023年にも飲酒運転による事故を起こし、罰金600万ウォン(約60万円)の略式命令を受けている。
ナム・テヒョンは最近、今月6日に弘大(ホンデ)小劇場で行われた音楽フェスティバルで、活動復帰することを予告していた。
