初回冒頭に伏線か「キャスター」謎の組織登場で怪しまれる大物人物「つながってる?」「トップが?」
阿部寛が主演するTBS「キャスター」の第4話が4日、放送された。
民放テレビ局・JBNのニュース番組による女子中学校の盗撮事件取材が描かれ、番組ラストで総合演出の崎久保華(永野芽郁)がメーンキャスター・進藤壮一(阿部)のもとを訪れる。
進藤が盗撮サイトに辿り着いた理由が、とある組織のロゴと盗撮サイトに至るサイトのロゴに似ていたためではないかと推察。崎久保は「18年前、臓器売買を斡旋した難病支援の輪のロゴがこれです」と類似性を突きつけ「進藤さん、ずっとこの団体のこと調べてますよね?」と迫る。
進藤はNPO法人「難病支援の輪」のサイトが開かれていたパソコンを閉じ「それがどうした?」と暗に認めて、部屋を去っていく。
この日は、崎久保の過去の回想とみられるシーンがいくつかインサートされ、父と母が「お前、わかっているのか、それがどういうことか?」「あの子の命には替えられない」と口論する様子や、母が難病支援の輪の封筒をキッチンで燃やしている様子が描かれた。
突如、謎の組織が登場し、SNSではJBN会長役の高橋英樹を怪しむ声が続々。進藤の元妻が通り魔に刺された過去も明らかとなり、難病支援の輪との関連が疑われる上、初回冒頭で亡くなったとみられる進藤父に連なる伏線ではないかとも議論されている。
Xでは「難病支援の輪のトップが、高橋英樹?妻が刺されたのって通り魔の犯行とかじゃなくて、もしも進藤が調べてるっていう臓器売買の件が原因なら、妻だけじゃなくて娘と進藤の身も危険なんじゃ……」「難病支援の輪に国定会長も関わってたりする?とりあえず進藤さんと華ちゃんの過去の接点はわかった。」「進藤さんのお父さんが調べてた1982年の自衛隊輸送機墜落事故は難病支援の輪と関係あるんかな…羽生官房長官が亡くなった時に進藤さんは無念そうな顔してたけど、JBNのビル眺めてたのはまだ国定会長が居るからだよね?」「難病支援組織と国定会長が繋がってるのかな?」などの声が並んだ。
