天才プロデューサーが「絶対に書けない」と脱帽した伝説的な大物歌手の名曲 今でも卒業シーズンの定番曲
TBS系「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」が3日に放送され、音楽プロデューサー・秋元康氏が出演した。
昭和、平成、令和と数々の名曲を手がけてきた秋元氏だが「自分には絶対に書けないと思った歌詞」と明かしながら、尾崎豊さんの名曲「卒業」を絶賛しながら振り返った。
秋元氏は「自分が職業・作詞家で、どこで誰がどんな風に歌うんだろうとかって先に考えちゃうじゃないですか?そうじゃなくて、やっぱりアーティストで、自分のエネルギーを叩きつけるような歌詞。それにいつも感動するんですけど、だから尾崎豊さんの『卒業』とか大好きです」と明かした。
秋元氏は1985年にリリースされた「卒業」の歌詞で特に感銘を受けたのは「先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか」という部分だと説明。
さらに「書けないですよ。これは。だって10代のときに、みんな悶々としたことを心に溜めてると。それを言語化するっていうのは、すごい難しい。でも、だからあれだけのカリスマになって、みんながこの歌詞に共感したんだと思います」と話していた。
