「NAONのYAON」が“ラスト”飾る 10月に野音が建て替え 寺田恵子「また戻ってきたい」「来年は間借りします」
ロックバンド・SHOW-YAがプロデュースする女性ロックフェス「NAONのYAON2025」が29日、東京・日比谷野外大音楽堂で行われた。
同フェスは今回で19回目の開催。「フォークの殿堂」「ロックの聖地」として愛された会場は10月から建て替え工事で使用休止となり、現会場での同イベントは“ラスト”となる。ホスト役の寺田恵子(61)は「この景色のYAONは最後。新しい景色のYAONまで皆元気でいてくださいね」と呼びかけた。
寺田は杏子(64)、中村あゆみ(58)、相川七瀬(50)の豪華メンバーとともに「名曲メドレー」を披露。「BOMBER GIRL」、「ロックンロール・ウィドウ」、「飾りじゃないのよ涙は」、「六本木心中」を熱唱して盛り上げた。
最後には「新しい野音ができるまでこのイベントをやらないわけがない。来年もやります!間借りさせていただく場所は横浜BUNTAIになります」と26年4月29日に20回目の同フェスを行うと電撃発表。「新しい野音ができたらまたここに戻ってきたいと思います!」とも宣言した。
