グ監督と主演女優・深町友里恵がDVD販売&配信をPR 官房長官や昭恵夫人も注目した映画「幽霊はわがままな夢を見る」
昨年、全国公開された「幽霊はわがままな夢を見る」で監督を務めたグ・スーヨン監督(64)と主演女優の深町友里恵(33)が28日、都内のデイリースポーツ東京本部を訪れ、3月にDVD販売と配信(14社)をスタートしたことをPRした。
同作はグ監督と深町の出身地である山口・下関が舞台となっている。同監督と俳優・加藤雅也(62)が古くからの付き合いで、加藤から深町を紹介され“下関コンビ”での撮影が実現した。
2人で話をするうちに「お互い共通の知人がいた」(グ監督)と、深町の高校時代の担任教師がグ監督の同級生だったことも判明。またグ監督は衆議院議員の林芳正官房長官と小、中学の同級生で、昨年の東京での初日舞台あいさつには、林官房長官や山口が選挙区だった故安倍晋三元首相の昭恵夫人も駆けつけた。「SPがたくさん来てねえ」と当時を振り返った。
映画は女優を夢見て上京した主人公が夢破れて故郷・下関に戻ってから成長していくストーリー。深町は「ものすごく私の等身大に近い役柄。撮影時30歳で壁にぶち当たっていた。この役柄の女の子も鳴かず飛ばずで地元に帰るんですけど、地元も一緒、役柄も一緒、年も一緒、思いも一緒っていうその環境の中で半分自分自身のような感覚でした」と話した。
続けて「半分リアルな感じで、(撮影で)一週間、下関で過ごさせていただいて諦めない覚悟みたいなのはものすごく感じた。今、東京にみんな頑張りに来てると思うんで、そういう方たちにも見ていただきたい」とPRした。
