鈴木蘭々 18歳の時、「障害者だった兄」と死別 記憶蘇り「朝から涙」母の心情思い「涙が溢れてきました」

 女優で歌手の鈴木蘭々(49)が27日、ブログを更新。18歳の時に8歳上の兄が亡くなったことについてつづった。

 1人暮らしについてのインタビューを受けることになり、ボロボロになった昔の手帳を引っ張り出して時期などを確認していたという鈴木。手帳には短い日記が書き込まれており、「18歳になった年の冬、初めて1人暮らしをする為に実家を出た2日後 兄が天国へ行ってしまった」ことなど、「忘れかけてた記憶が蘇ります」とつづった。

 当時の心境や通夜や告別式での気持ちも書かれており「お兄ちゃんとの最後のお別れの時、お母さんが背広を入れた。その時お兄ちゃんは笑った」とあったという。

 「障害者だった兄なので当然背広なんて着る機会などは無く…それでも年齢的には26歳になったばかりで世間では立派な社会人  また兄は『あぶない刑事』というドラマが大好きだったのでそれもあって背広を入れたんだな…お母さん  と思うと涙が溢れてきました(;_;)」とつづった。悲しみに背広を着たお兄ちゃんは、「笑ったように見え」たという。

 「今になって読み返してこんなに悲しいのは何故なんだろう…。。でも朝から手帳見て涙を流しつつこんな事も同時に思う。。この世に産まれて生きて死ぬって全てが一大事ですよね。」と記した。

 鈴木は、8歳上の兄は知的障害があったことなどを公表している。

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