ささきいさお 生死の境から復帰「神さまは俺のこと見捨ててないなって」間質性肺炎急性増悪で活動休止
間質性肺炎急性増悪と診断され活動を休止していた歌手のささきいさお（８２）が２４日、都内で会見し、２７日に東京・Ｚｅｐｐ Ｈａｎｅｄａで行われるフェス「スーパーロボット魂２０２５東京～ｓｔａｇｅ ｔｅｒｒａ～」で復帰することを発表した。
ささきは今年１月、都内で地下鉄に乗車中に一時意識を失い、自力で帰宅後に医師の診察を受けて間質性肺炎急性増悪と診断された。血中の酸素飽和度が５０％台まで落ち、家族には「ステロイド剤が効かなければ死にます」と説明があったほどの重症だったという。
約１カ月の入院とその後のリハビリで復活を遂げたささきは「まだ神さまは、俺のこと見捨ててないなって思った」としみじみ。入院中、家族や看護師から受けた励ましを振り返り、「ファンの方の愛情も含めて、生かされてるんだっていうのが初めて分かりましたね」と笑顔で話した。
