本田紗来 Ray専属モデル決定「(芸能界を)選んで正解だった」 大学進学も目指す高校生活最後の1年

 モデルでタレントの本田紗来(18)が、女性ファッション誌「Ray」の専属モデルに決定したことが22日、分かった。23日発売の6月号から登場し、専属デビューを飾る。同誌の撮影後、インタビューに応じた紗来は「人生で初めてうれし泣きをしちゃった」と喜び、今後の芸能活動への決意を語った。

 本田三姉妹の末っ子・紗来が、新たなスタートを切った。撮影で次々にポーズを決め、「(専属決定を)マネジャーさんがサプライズで教えてくれた。びっくりして人生で初めてうれし泣きをしちゃった。撮影をして実感が湧いてきています」と目を輝かせた。

 4歳で芸能活動を始めたが、かつてはスチール撮影は苦手だった。「小さい頃、CM撮影のスチールで笑いながら目を開くというのが昔はできなくて、泣いちゃったりした」と振り返り、「今、モデルのお仕事をたくさんしているのが不思議な気持ち」と打ち明けた。

 ポージングなどは勉強中で、憧れのモデルには事務所の先輩の藤田ニコル(27)を挙げる。「本当に大好き」だといい、「服によって顔の決め方とかポージングが本当にカメレオンのように変えられるところを尊敬している。ニコルさんの写真を見て勉強しています」と目標を定め、向上心を持って取り組んでいる。

 これまでもモデル活動はあったが、18歳というタイミングで専属となった。高校生活最後の1年で、進路や今後の方向性も迫られる時。「進路を本当に毎日考えてしまう。未来の自分が何をしているか、勉強もすごい大好きで、大学に行って何を勉強しようかな、将来はお仕事を何しているのかな?とか、芸能以外にも興味があることが多々あって悩むことも多かった。その時にこのRay専属のお話をいただいて、このお仕事を選んで正解だったと感じた」。専属モデル決定は、芸能の道で生きると決心が固まる仕事でもあった。

 受験生としては大学進学を目指す。「スケートもやってきたけど、勉強は一度身についたら自分から逃げないというのがすごく好き。いつまでたっても自分の強みになる」と実感しており、「最近は学校の先生や塾の先生といろんな話をする」と準備中。情報系や政治系を学べる環境に興味があるというが「コロコロ変わっちゃう性格なので」と、多忙な中でも進路は慎重に定めていく。

 真凜(23)、望結(20)の妹としてだけでなく「本田紗来」としての存在感も増していく。「最近は同年代の方が本田三姉妹からではなくて、かわいいと思ったら紗来ちゃんでした、と言ってくれる方が増えた」と手応えを得ている。

 「学業とお仕事、大変な時は多いけど、応援してくださっている方たちのためにも、いろんなことに挑戦している姿を見ていただいて勇気を与えられたらいいな。今はどれも中途半端にせずコツコツやりたい」。

 高校生最後の年、学校生活にも勉強にも芸能活動にも、全力を注ぐ。

 ◇本田紗来(ほんだ・さら)2007年4月4日生まれ、京都府出身。17年、アニメ映画「くまのがっこう&ふうせんいぬティニー」で声優初挑戦。主題歌「さよならだよ、ミスター」のコーラスに参加。24年、「少年サンデー」(小学館)でソロ初表紙。日本テレビ系「24時間テレビ」ytvサポーター。趣味は運動、お菓子作り。血液型O。身長160センチ。

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