「相席食堂」ほぼ事故 芸人が危険状態に「死んじゃうよ!」 深い雪穴に逆さま落下→頭が地下の水に、抜け出せず 大悟叱る「お笑い撮りたいからって」
15日のABCテレビ「相席食堂」では、東北に移住した芸能人が移住先の魅力を紹介する「東北移住相席」が放送され、山形市に「住みます芸人」として移住したソラシド本坊元児が登場した。
番組が家を訪ねると、裸で登場するなど爪痕を残そうと謎行動も。雪の下に貯蔵した雪下大根を掘り起こした後には、雪原の真ん中でスコップで深い穴を掘って、大根を洗うために雪の下に水が流れている場所を探索をはじめた。
深い雪の下に水が流れている洗い場を見つけると、バケツで水をくもうとして、自分が掘った直径数十センチの深く狭い穴に頭から体を入れた。
VTRを見ている千鳥が「危ない、危ない」と声をあげた時、本坊がすべって「うわっ」と悲鳴をあげ、雪穴の中に頭からさかさまに落ちた。雪原から下半身だけが出ている状態に。ノブが「死ぬ、死ぬ、引き上げて!」と声を上げた。
しかし本坊が穴の中から、スタッフに「大丈夫です」と言って、さらに穴の深くに入ろうとしたところ、「うわーっ!」と叫び声をあげ、完全に体が穴の中にさかさまに落下。足首だけが出ている状態となり、穴の中からバシャン!と水に何かが落ちた音がした。
本坊が「ガチです!ひっぱってください!死んじゃうよ!」と助けを求め、スタッフ2人が駆けつけて足を引っ張った。ズボンがのびて脱げそうになってなかなか引き上げられず。
スタジオは大悟が「ロケじゃなかったら(周囲に誰もおらず)死んでるってことやな」「ちゃんとした事故映像やん!放送できるん?」と騒然。「怖いね、雪って、下に空洞があって水が流れてたら、そういうことか、春まで誰にも…」と言い、番組にも「気をつけよ、お笑いが撮りたいからって、1個遅れてんねん」と叱った。
結局、スタッフ3人がかりで、ようやく引き上げられ、本坊が泣きながら「あぁぁ!死ぬかと思ったぁ…みんながいなかったら死んでた。ありがとう。怖かった…」と号泣した。