歌舞伎座、客席椅子に不具合で17日まで「四月大歌舞伎」公演中止と発表
松竹は14日、歌舞伎座で上演中の「四月大歌舞伎」について、「歌舞伎座の客席椅子に不具合が発生」したため、14日から17日夜の部まで公演を中止すると発表した。
客席椅子の不具合で「お客様の安全に万全を期する為、全席に亘る点検作業を行う」としている。
休演は14日夜の部から17日夜の部まで。18日はもとより休演日となっている。19日からの公演再開めどや、設備の状況などについては「18日までに改めてお知らせします」とある。「ご来場予定のお客様をはじめ、関係各方面の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしますこと、深くおわび申し上げます」と謝罪している。
「四月大歌舞伎」は、昼の部は新作歌舞伎「木挽町のあだ討ち」「黒手組曲輪達引」を上演。夜の部は「彦山権現誓助剱」「春興鏡獅子」「無筆の出世」を上演している。
