韓国「キム・スヒョン防止法」として未成年の保護年齢引き上げを請願 5万人以上が同意し国会議論へ

 キム・スヒョンの公式インスタグラム@soohyun_k216より
 故キム・セロンさんの公式インスタグラム@ron_saeより
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 韓国俳優のキム・スヒョンが、今年2月に亡くなった女優のキム・セロンさん(享年24)の遺族らから「故人と未成年時に交際していた」と主張され、俳優生命の危機にある。

 暴露当時、キム・スヒョン側はこれを「事実無根」と否定したため(その後、成人してから交際したことを認めた)、遺族側はYouTubeを通して、2人が交際していたという証拠を相次いで公開していた。

 そんなキム・スヒョンへ追い打ちをかけるように、韓国・国会国民同意請願サイトへ「未成年法定強姦年齢引き上げ、および処罰法案」、いわゆる「キム・スヒョン防止法」に関する請願が、3月31日に上げられたと5日、現地メディアのウィキツリーが報じた。

 内容は「現行13歳以上16歳未満の児童だけを保護する『未成年者法廷強姦罪』の該当年齢を、13歳以上19歳未満に引き上げ、刑罰を強化してほしい」というもの。同メディアは当時、請願からわずか1日で1万3500人が同意していると伝えていたが、7日基準で5万人を超え、9日には5万4000人以上が同意していると、現地メディアのXsportsニュースなどが報じた。

 国民同意請願は、公開日から30日以内に5万人以上の同意が得られれば、国会所管の常任委員会に回付され、その後審査で採択されると、国会本会議に上程される仕組みだ。

 9日基準で、該当請願がすでに5万人以上の同意を得ているため、国会での議論につながる見通しだと、同メディアは伝えている。

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