「あんぱん」子役時代終了 涙誘った嵩役の木村優来は「200人の中から満場一致」の逸材
NHK連続テレビ小説「あんぱん」では、11日の放送で子役時代が終了。子役たちの愛らしさはネットでも話題となったが、この日放送された「午後LIVEニュースーン」では、幼少期の嵩役の木村優来について紹介があった。
番組では、今週の「あんぱん」を振り返るのと同時に、ネットの疑問などの声を拾い、担当プロデューサーに聞くというコーナーがあった。
その中で、この日も多くの視聴者の涙を誘った嵩の子ども時代を演じた木村についての質問も。瀬戸光アナウンサーは木村について「オーディションで200人以上の中から選ばれた。しかもスタッフ満場一致」と、文句なしで選ばれたと説明。選ばれた理由についても「小学生ながら哀愁がある」というもので「史実としても、やなせさん、幼少期は暗くてなよなよしていた、という資料が残っているそうなので、それにふさわしかった」とプロデューサーの話を伝えていた。
木村は16年3月生まれの9歳。公式HPによると、趣味はドッジボール、特技はルービックキューブとある。今年公開の映画「少年と犬」にも出演。NHKでは「宙わたる教室」などにも出演していた。
