元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が１１日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にリモート出演したが、思わぬハプニングに見舞われた。

　番組では「物価高＆円安　ハワイの今」と題して、物価高や円安が直撃して、ハワイを訪れる日本人観光客が大きく減少している現状を特集した。ハワイと言えば一茂と言われるぐらいのハワイ通だけに、羽鳥アナが「先生いかがですか？ハワイ先生。実感として？」と質問。一茂は「確かに日本の方は少ないなという感じはしますね。特に思ったのは２月、３月って、学生の方達が卒業旅行でね、コロナ前はたくさん来ていて。学生の方達も卒業旅行でっていうのも難しくなっているんだろうなっという感じはしますね。食事とかも含めて、凄く高くなっているんで。ちょっと来づらいのかなあという感じはしますね」と実感を伝えた。

　羽鳥アナも「卒業旅行で３０００円のラーメン食べられないもんなあ」とうなづいた。

　さらに現地のレストランに脱日本人の動きが出ていることについて、聞かれた一茂は「レストランで言うと、円安だけじゃないんですよね、アメリカの…」と話し始めたところで、突然電話の呼び出し音が…。

　羽鳥アナがすかさず「電話来ましたよ！」とツッコむと、一茂は「すいません、誰から電話来たんだろうな？」と電話が気になる様子。羽鳥アナが「柿沼さんに出てもらえばいいんじゃないですか？」と長年勤めている一茂のマネジャーの名前を出したが、「いや、ちょっと待ってください。大事な電話かも分からないんで…。全然大丈夫ですね」と一茂。

　羽鳥アナが「この時間、こっちの方が大事かなと」と注意すると、一茂も「もちろんですね。すいません」と平身低頭だった。