「ヤバッ!エグッ!」小栗旬サプライズ登場で学生熱狂 役のモデル医師と並び「なぜ小栗?」にP困惑

 俳優の小栗旬(42)、窪塚洋介(45)が10日、東京・世田谷の日本体育大学で行われた映画「フロントライン」(6月13日公開)の特別試写会にサプライズ登場した。

 豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」号で起きたコロナのクラスターと戦う災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」の姿を描く、事実に基づいた物語。この日は同大に約350人が在籍する救急医療学科の生徒に向けたイベントで、劇中人物のモデルとなった医師・阿南英明氏と近藤久禎氏がトークした…のだが、終盤に2人を演じた小栗らが現れ、大歓声を浴びた。

 会場後方から客席を通って登壇し、熱狂的に迎えられた小栗は「出てきた時に『ヤバッ!エグッ!ヤバッ!エグッ!』って言われたので。よろしくお願いします」と笑顔であいさつ。撮影現場では、演じた主人公・結城英晴のモデルになった阿南氏が見守ってくれていたといい「同一人物を生きているじゃないですけど、そういう方が現場にいたのはすごく心強く、助けてもらったと思っています」と感謝した。

 プロデューサーの増本淳氏は、ご本人&俳優陣と並び、なぜ小栗らをキャスティングしたのか聞かれ「ここの『なぜ?』は非常に難しい」とやや困惑。続けて「DMATの方々に映画を見てもらったんですね。絶賛してくださったのはホッとしたんですが、その時に『阿南先生と近藤先生がかっこよすぎだろ』と指摘された。なぜかと言われると難しいですが、僕から言わせると(脚本作りのための)取材を通じて、本当に(阿南氏と近藤氏が)かっこよかったんですよね」と説明していた。

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