加藤シゲアキ パワーアップ断言「お客さんに届くのが楽しみ」2年ぶり再演舞台初日に意気込み

 劇作家のエドモンを演じる加藤シゲアキ
 (左から)瀧七海、安蘭けい、加藤シゲアキ、村田雄浩、演出のマキノノゾミ氏
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 NEWS・加藤シゲアキ(37)が7日、東京・PARCO劇場での舞台「エドモン~『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男~」(30日まで同劇場ほか)の初日を迎えた。

 加藤は、大スランプに陥り、追い込まれながら人生をかけた一世一代の創作を書き上げた詩人で劇作家役を演じる。キャスト総勢12人が、本役以外にも約50もの役を演じ分ける、疾走感あふれるドタバタ幕内コメディー。瞬く間の舞台転換など演者側もエネルギーを使う作品で、2年ぶりの再演を聞いた際の思いを「ウソだろ!?全部出し切ったのに」と苦笑いで振り返った。

 それでも「あのドタバタをもう一度やるのは楽しみと不安があった」と苦笑いしつつ「これがお客さんに届くのが楽しみ」と意気込み。NEWSのメンバーでは、同じ時期に増田貴久(38)が20th Century・坂本昌行(53)主演のミュージカルへの出演が決まっており「何か差し入れを考えております」と笑った。

 観客へは「(登場する)劇作家だけではなく、いろんな人が同期や上司などからむちゃぶりされていると思うので」と自分ごととしてとらえる楽しさを呼びかけつつ「初演の人にも間違いなくパワーアップしている。チケット代以上の価値は間違いなくあると断言できます」と力強く語った。

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