伝説のバンド名は居酒屋チェーン店から拝借 カリスマ歌手の告白にバイきんぐ小峠も絶句「本当ですか?マジで?」
テレビ朝日系「ガリベンチャーV」が2日に放送され、バイきんぐ・小峠英二が出演した。
この日の放送は新企画「ROCK本木社員食堂」。ロックなシェフをゲストに日替わりメニューを振るってもらう。ゲストは、女性ロックバンドの先駆け存在として1985年にメジャーデビューし、カリスマ的な人気を誇ったSHOW-YAのボーカル・寺田恵子。ロックファンの小峠も大興奮で寺田の料理とトークを満喫した。
寺田は高校1年生のときに最初のバンド活動を始めたと明かし「音楽の授業を選択して。先生に『君の歌は気高い!』って言われて。コーラス部に入らないかって言われて。そしたら同学年の男の子から『バンドに入ってくんないか。自分たちのバンドを学園祭でやるんで入ってくれ』って言われたのがバンドのきっかけかな」と振り返った。
直後に、音楽スタジオの店長からSHOW-YAの前身となるガールズバンド・メデューサにスカウトされたことを明かし「入ってすぐにコンテストに出たら落ちたんだよ。予選で。みんなで反省会を。私以外のメンバー、みんな大学生だったんで居酒屋に行って」と回想した。
「反省会をしているときに、バンド名が悪いんじゃないかって話に。自分たちの演奏じゃなくて。メデューサ、女バンドにありがちな」と話し「そこで、たまたま飲んでた場所の名前が今のバンド名」と打ち明けた。
小峠は、伝説のバンド名が人気居酒屋チェーン「庄や」から取られた衝撃の事実に驚き「庄や?え、居酒屋の庄や?本当ですか?マジで?」と何度も確認。寺田は「マジだよ。マジ。だから(SHOW-YA)30周年のときに庄やで1日女将やってる」と笑顔で話した。
バンドは、改名直後に上昇気流に乗って「その年に出たんだよコンテスト。特別賞もらって全国大会まで行ったの。だから、名前なんだよ」と苦笑。のちに代表曲「限界LOVERS」「私は嵐」などで大ヒットを連発する伝説の序章を打ち明けていた。
