くりぃむ上田晋也 芸能界最強の男に一撃で沈められていた「頬骨が1週間、痛かった」「野獣の目になった」

 くりぃむしちゅー・上田晋也
 ガッツ石松
2枚

 お笑いコンビ・くりぃむしちゅー・上田晋也が2日、テレビ朝日「動画、はじめてみました」YouTubeチャンネルに出演。

 上田は、若手時代の苦労を聞かれ、お笑いコンビ・とんねるずの番組企画を振り返った。「芸人ボクシング大会ってのがあって。口に牛乳を含むの。で、殴ったりしてプッて牛乳が出たら負けで」と説明。

 「トーナメントでやって、勝った人が(番組)レギュラーになれるっていう。俺、優勝したわけ。優勝したんだけど、急きょ、解説に来ていた『ガッツ石松さんに勝ったらレギュラーだ』みたいな話に。勝てるわけないじゃん!」と訴えた。

 上田は、プロボクシング元世界王者でタレントのガッツとリングで向き合った瞬間を回想。芸能界最強を語るときに必ず名が挙がるガッツの迫力に圧倒されたという。

 怯えながらガッツとの対戦に臨んだ上田は「(パンチが)ガッツさんに入っちゃって。そしたらガッツさんの目が獣の目になったの。野獣の目」と恐怖を振り返った。

 「ガッツ石松さんてね、世界チャンピオン時代に右ストレートが『幻の右』って言われてたの」と、左ジャブで相手の視野を遮りながら、見えない角度から振り切る重い右ストレートでKOの山を築いたガッツの十八番を解説。

 「その『幻の右』を素人の俺に叩きこんできた…。俺、バターン!と倒れて。ガッツさんは『お前、いいパンチ持ってるじゃねーか。ただ、普通のグローブだったら死んでたな』って。いやいや。冷静に言うな!みたいなね。本当にでっかい(厚みのある)グローブなのに1週間、痛かったもん。頬骨が…」と壮絶な体験を明かしていた。

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