６日の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」では、中居正広氏と女性のトラブルに端を発したフジテレビ問題で、第三者委員会の調査報告書が公表されたことを取り上げた。

　番組で３０分の特集。報告書では、中居氏がトラブル当日昼間に被害女性Ａアナに対して複数人での外食を提案。実際には他の人は誘わず、直前になって２人でのマンション会食を打診したとする、生々しいやりとりが記されていることなどを伝えた。

　上沼恵美子が「わたし、中居さんのファンに何を言われたって言わしていただくわ。クズやな」「女を物扱い」「何様じゃ」と怒り。

　Ａアナが、芸能界の大物の誘いを断って仕事に影響が出ることをおそれて中居氏のマンションに１人で行かざるを得なくなったとしていることに、上沼は「これでね、女もあかんとか、行ったからあかんとか言うの、言わんといてね。もう、それは違う！（中居氏に予定が）空いてますって言ってしまってる」と声を上げた。

　中居氏がＡアナに「「雨のせいか、メンバーが歯切れ悪くいないです」とメールしていることに、上沼は「メンバーが雨だから来れないってどんなんや！誰か来るやろ雨でも。彼女はあれっ、ハメられたかなと思っても、やっぱり行かなあかんかったと思う。これはしゃあないねん」と語った。

　「絶対あかんて、そうやって来てくれた女の子を」「そんなんできる？やばいよね」。

　報告書に記された、トラブル後に中居氏とフジ幹部Ｂ氏のやりとりも伝えられ、上沼は「ナメくさって」「ようそんな時に贈与税が浮かぶなあ！」と怒り。Ｂ氏から、Ａアナが退社したことを聞いた中居氏が「ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ」とメールしていることが伝えられると、上沼は「もう、あかん…ちょっと血圧あがってきた」と低い声になり、頭をおさえた。