爆笑問題・太田光、裏番組MCだった東野幸治に同情「東野、ひどい目にあってるなって」
爆笑問題の太田光が6日、TBS系「サンデー・ジャポン」で、フジテレビ問題を取り上げ、この日番組に出演した東野幸治について「ひどい目にあってるなと…」と同情した。
この日は、先週終了したフジテレビ「ワイドナショー」で松本人志の後にMCを務めていた東野幸治が初登場。太田は、フジテレビの第三者委員会の報告書について「事なかれ主義というか、先送り、フジの消極性はこんなだったのかと衝撃的だった」とコメント。
中居正広氏が問題を起こした後も「だれかtoなかい」という番組を継続してきたことに「ワイドナショーでのやり取りも出ていましたけど、東野の前でこんなことを言うのはなんですけど、あれを見ると、全部タレントの様子、顔色をうかがって、フジテレビがどうしたいかが、一切出てこない」と指摘した。
「テレビを作る人間として、何のアイデアもなく、どうしようと。フジとしてはこう思っていますと」「それを一切しない」とも断じ「それこそ裏でやってたから(ワイドナショーを)意識してましたけど、立ち上がりから終わりまでの経緯を見ると、東野、ひどい目にあってるなって。正直ね。本人は否定すると思うけど」と東野に同情した。
東野はすぐに「否定します」と言って笑わせたが、太田は「ジャニーズの時もジャニーさんがどういうか、メリーさんがどういうかばっかりを気にして、フジテレビとしてどうしたいかがなくて。クリエイティブな仕事をする会社として成立するのかなって」とも指摘していた。
