フィギュアスケーターでタレントの本田紗来（１８）が６日、東京・板橋区の志村警察署１日署長を務め、交通安全パレードに出席した。

　志村商店街の城山通りをオープンカーに乗り、パレード。警察帽をかぶり、制服姿で、沿道の写真を撮るファンに笑顔で敬礼しながら、手を振った。交通安全教室では今月４日に誕生日を迎え、警察官や会場の人々から「ハッピーバースデートゥユー」の合唱で祝ってもらった。１８歳となり普通自動車運転免許が取得できる年齢となったが「とても興味がありまして、免許もそうですし、選挙もなので、より一層、気を引き締めて安全第一に過ごしていきたい」と笑顔で意気込んだ。

　交通安全教室にも参加。自転車事故で、ヘルメット未着用の人々が重傷を負っていることに悲しげな表情を見せ、「親と相談して買ってもらいました」と、購入してもらったヘルメットを着用し自転車を運転していると明かした。

　４月から高校３年生になり、これから取り組みたいことについては「受験生の年なので、受験生のみなさまと切磋琢磨（せっさたくま）して頑張っていけたら。４月は熊本でＴＧＣ（東京ガールズコレクション）に出演するので、皆さまに笑顔を届けられるように頑張ります」と笑顔をふりまいた。