梅津弥英子アナ「厳しい受け止め」 専門家がフジ問題「上場企業として恥ずかしいレベル」と指摘

 6日に放送されたフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」では、フジテレビの第三者委員会報告書について取り上げた。その中で企業ガバナンスを専門とする明大教授から厳しい指摘があり、梅津弥英子アナは「厳しい受け止めだと思います」と述べた。

 この日は冒頭、フジテレビの第三者委員会の報告書について取り上げた。コーポレートガバナンスを専門とする明大教授の三和裕美子氏が電話出出演し、類似案件も含め、これだけパワハラ、セクハラが報告されていたことに、その背景として「やはり人権問題が重要な経営リスクであるという認識の無さ、経営のトップの認識の無さが露呈し、暴走を止められなかった企業統治システムの機能不全といったところが大きな課題」と指摘。

 さらに「企業経営の体をなしてないと報告書にありますけど、本当にその通り」「プライム上場企業としても恥ずかしいレベルの企業経営だったと言える」ともコメントし「類似案件でも指摘された従業員、特に女性に対する人権侵害がまかり通る組織において、従業員への人権侵害がここまで経営リスクと直結した事例は、戦後の日本企業史でも稀なこと。それぐらいの事案だと思う」とも発言。

 これを聞いた梅津アナは「厳しい受け止めかと思います」と神妙に受け止めていた。

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