中居正広氏「出入り業者に過ぎない」にも関わらず圧倒的権力…金髪記者が問題指摘【フジテレビ批評】

 ネットメディア「The HEADLINE」編集長の石田健氏が5日、フジテレビ系「週刊フジテレビ批評」で、フジテレビの第三者委員会の報告について意見。中居正広氏といった著名タレントが「圧倒的な権力」を持っているのは、周囲が「知らず知らず権力を与えるような振る舞いをしていたんだと思う」と指摘した。石田氏は、1月のフジテレビ会見で「金髪記者」としてネットで話題となった。

 この日は、3月31日に行われた第三者委員会の報告会見を取り上げた。その中で、女性アナウンサーと中居正広氏との力の差を指摘する声について、石田氏は「逆に問いたいのが、本当に圧倒的な権力差なのか」と疑義。「この問題を矮小化するのではなく、なぜテレビ局において、出入り業者に過ぎないタレントが圧倒的な権力になっているのかという問題が言いたい」とコメントした。

 「本来、タレントは替えがきく。長年やっている、有名というのは、その人がいい仕事をやっているという証左にはなると思うが、すなわちその人の言うことを絶対にきかなくてはならないということを意味しているわけではない」とも指摘した。

 ならばなぜ、圧倒的な権力差と指摘されるのか。「おそらくテレビ局、業界において、この人は有名だから、スゴい人だからと知らず知らずにそういう人に権力を与えるような振る舞いを全員がしていたんだと思う」とコメント。「テレビ局、事務所、現場をキャスティングする方達の三社関係の中で、権力がどんどん生まれてきた。実際にはないにも関わらず、雲の上のすごい人なんじゃないかと」という考えが影響していると指摘していた。

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