NHK 熊本放送局勤務の30代記者を諭旨免職 単身赴任手当総額188万円不正受給

 NHKが3日、熊本放送局勤務の30代の記者を諭旨免職としたことを発表した。

 NHKによると、当該記者は、2024年6月以降、単身赴任が解消されたにもかかわらず、家族宅に帰宅した際に支給される手当を4回申請し、計32万9040円を不正に受け取っていたという。さらに、適正な手続きをとらないまま2024年12月まで7カ月にわたり単身赴任に関する手当を受けるなど、資格がない状況下で受け取った手当の総額は188万8300円にのぼったといい、すでに全額を返還させたという。

 NHKは「受信料で支えられているNHKの職員として許されない行為であり、視聴者の皆さまに深くお詫びいたします。公金意識を改めて徹底するとともに単身赴任の状況に変更がないか確認を進めるなど、再発防止に努めてまいります」とコメントした。

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