フジ、アナウンサー採用面接で「セクシーポーズして」複数名が回答、第三者委「明らかに不適切」

 中居正広氏と女性のトラブルに端を発した問題で、フジテレビは3月31日、第三者委員会の調査報告書を公表した。

 調査ではアナウンサーへのヒアリングが行われ、2月17日時点で同局に在籍していた68名のうち63名(男性31名、女性32名)と、2016年4月以降のアナウンス室からの退職者のうち協力が得られた13名(男性8名、女性5名)が対象となった。

 報告書によると、アナウンサーの採用面接時に「セクシーポーズをしてください」という質問があったかどうかとする質問に、複数名があったと回答したという。

 第三者委は「同質問は、一定時間内に多数の質問を行い、これに対する対応力を見るという趣旨の質問(たとえば、ほかには、「好きな食べ物は?」「モノマネをしてください」などの質問がある)のうちの1つとして組み込まれたものであり、問いの趣旨としては瞬発力を試す質問であったとも考えられるが、明らかに不適切な質問である」との評価をくだしている。

 一定時期に廃止されたとみられ「少なくとも2016年以降に採用された者について同様の質問が行われた事実は認められなかった」とも記された。

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