「ウザい」「メリクリ」「あけおめ」を常用ワードにした大物タレントに林修が直撃 84年に第1回「新語・流行語大賞」大衆賞を受賞
タレント・所ジョージが3月30日放送のTBS系「日曜日の初耳学」に出演。約50年に渡って芸能界の第一線を走り続けてきた半生をインタビュアーを務めた林修が振り返った。
林は所の類いまれなワードセンスに着目。「『今でしょ!』の話が出ましたけど、僕、一応あれで2013年に流行語大賞をいただいたんですが、第1回(新語・流行語大賞の)大衆賞は所さんなんですよね」と1984年に所が受賞した「す・ご・い・で・す・ネッ」を話題に挙げた。
さらに林は「調べて驚いたんですけれども、『死ぬほど』って言葉を流行らせたのも所さん」とつづけた。
所は「そうですね。もう何十年も前ですけど、僕ら、例えばラーメン食べて『死ぬほどうまいわ!』って大げさな表現で言うじゃないですか?当時は『やっぱり芸能人だから、すごいですね表現が』って言われたんですよ。この辺(口元)がちょっと、くすぐったいとか、歯ごたえが悪い言葉が好きなんです」と明かした。
つづけて林は「あと『ウザい』とか『メリクリ』とか『あけおめ』とか…」と現在では日本中で使われているワードが所によって爆発的に広まったことを指摘。
所は「『ウザい』なんていうのは僕が中学生の時に近所のおばあちゃんが使ってた言葉ですから。友達の家に集まると『お前らウザってえな。ウザいな』って言ってる。ずーっと。それを例えばオールナイトニッポンで(所が)『ウザい、ウザい』って使ってたのが学生に広まってみたいな」と振り返っていた。
