テレビ朝日系「チョコプランナー」が３月３０日に放送された。

　この日の放送では、結成２０周年を迎えたお笑いコンビのチョコレートプラネット・長田庄平、松尾駿にゆかりの深いゲストたちが出演。

　狂言師・和泉元彌が登場し、自身のモノマネで一世を風靡（ふうび）した長田への当時の思いを明かした。

　元彌は「私がチョコレートプラネットの２人を認識したのは、長田くんが僕のモノマネを披露してくれた番組が最初かと」と回想した。

　元彌は「放送直後ぐらいから知人、友人の多数から『元彌くんモノマネされてるよ。見た？』見るわけがないんです。モノマネされることを知らないんです。映像を取り寄せました。拝見いたしました」と振り返った。

　つづけて「最初見た時に、明らかに和泉元彌のモノマネと言いながらも狂言の流儀が違うのが気になっていまして。伝統芸能ですから。型というものを大切にしています！これを守って伝えているのに和泉元彌が違う型をやっているというのは許せない！」と声を大にしてクレームを入れた。

　さらに「（長田は）正式に非公認の元、活躍を続けられた」と話し、長田がネタ番組で元彌のモノマネをしながらキスをしているシーンを見たと述懐。

　「アムアム的なことを言いながら。そしたら娘が、妻と僕を見渡してから『ほぼウチじゃん！』って言ったんです。そこで怒り心頭ですよ。どうやったら、この怒りを伝えることができるのか」と、妻で女優の羽野晶紀との私生活までモノマネされたことに怒りを覚えたと明かした。

　元彌は「旧ｔｗｉｔｔｅｒを開きまして、メンションしました。『長田許さない！』と。ネットニュースになったんですよね。『元彌マジで怒ってるんじゃないか？』みたいな」と、苦笑しながら当時の騒動に目を細めていた。