【フジ】「だれかtoなかい」1年半続行→被害女性Aアナの意見「検討すら行われなかった」 中居氏に事実確認もなし
中居正広氏と女性のトラブルに端を発した問題で、フジテレビは31日、第三者委員会の調査報告書を公表した。女性は当時フジテレビのアナウンサー(Aアナ)だったと明らかにした。夕方に第三者委員会が、続いてフジ清水賢治社長が会見した。
報告書では、中居氏と被害女性Aアナのトラブルは2023年6月2日、中居氏の所有マンションでの会食で起こった。その後も、昨年12月まで1年半、中居氏の番組「だれかtoなかい」が継続された。
報告書によると、当時の港浩一社長らが、急な番組終了は、憶測を呼び、体調を崩していた被害者女性Aアナを刺激するのではないかと思い込み、継続。
「中居氏の番組出演継続の是非を検討する際に、中居氏本人からのヒアリングは行われなかった」「また、中居氏の番組出演を継続するか、中居氏への事実確認を行うか否かを判断する際に、被害者である女性Aに対する意思疎通を行うか否か、検討すら行われなかった」としている。