SEVENTEEN 韓国のファンイベントがチケット即完も空席目立つと現地報道 原因は“転売屋”
韓国の13人組グループ・SEVENTEENが20日と21日、韓国・仁川(インチョン)文学競技場主競技場で、9回目のファンミーティング「2025 SVT 9TH FAN MEETING <SEVENTEEN in CARAT LAND>」を開催。会場に詰めかけた5万8000余人が熱狂したほか、オンラインでは110カ国および地域のファンが、お祭りを楽しんだ。
イベントチケットは、もちろん即日完売となった。にもかかわらず、当日は空席が目立っていたと29日、現地メディアのマイデイリーが報じた。原因は、転売屋が買い占めて高額で販売したが、ファンが購入しなかったためだと伝えている。
同メディアは、転売屋が入手したチケットが1枚10万ウォン(約1万円)だった場合、プレミアムを付けて1枚100万ウォン(約10万円)で販売するのが実情だと説明。1枚でも売れれば10枚売ったも同じなので、違法にチケットを買い占めて、数枚しか売らないのだという。こうして、本当にチケットを買いたいファンが、買いたくても買えない状態だとした。
そして、SEVENTEENのファンクラブ「CARAT(カラット)」の会員が「転売屋に腹が立つ」「チケット入手のために徹夜したのに」「メンバーは、この事実を知ってるのかな」「本当に行きたかった」など、やりきれない反応を見せていたと伝えた。
