あの、不登校時に母と過ごした「今でも忘れられない」時間 心配な父は胸ぐらつかむも

 ミュージシャンのあのが25日、日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」で、不登校だった時期に母親と過ごした時間が「今でも忘れられない」と振り返った。

 あのは、いじめが原因で「中2から卒業まで不登校」だったといい、その間の両親からは「無理に絶対に行け、というのは言われたことはない」と振り返った。

 だが「親に申し訳ないという気持ちはあった。家にイジメに関する本が日に日に増えていくとか、お父さんには胸ぐらつかまれて『お母さんに心配かけるな!』って言われた」と打ち明けた。

 だが「自分の気持ちを尊重されてる、寄り添ってくれてる気持ちも、心配してくれている気持ちも伝わる」と両親の気持ちも伝わっていたといい、母親は「無理には行かせないけど、『車出すから今日頑張ってみる?』って。でもやっぱり無理って、学校の前までいって、その一歩がめちゃめちゃデカくて、行けなくて、やっぱり無理っていって」と学校の前まで行けても、中には入れない日があったという。

 そんな日は帰りに母と一緒にマクドナルドに寄り、「皆が給食を食べているときに、ポテトを食べながら、昼のバラエティ番組を見る。その時間が今でも忘れられない」といい、その思い出を曲にしたところ、「マクドナルドのタイアップになったんです」と驚きの結果を告白だ。

 あのは「学校に行って得られることもたくさんあるけど、そうじゃなかったからこそ見えること、感じられること、いっぱいある」と実感を込めてコメント。「お母さんと向き合った時間。会話がなくても感じられることがあるから、解決しようとしなくていい」と、子の不登校に悩んでいる親に呼びかけていた。

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