YOSHIKI 3度目の首の手術から復帰後初の会見「完治まで1年くらい」「まだリハビリ中」も元気な姿見せる
X JAPANのYOSHIKIが21日、都内で、プレミアムディナーショー発表会見を開催した。昨年10月に受けた3度目の首の手術で療養していたが、18日に東京ドームで行われたMLB開幕戦(カブス対ドジャース)の試合前セレモニーで手術後初のパフォーマンスを披露。この日は復帰後初の会見となった。
YOSHIKIは、黒スーツ&赤のスカーフを合わせて笑顔で登場。心配を寄せるファンに元気な姿を見せた。手術から5カ月経過したが、現在の体調について「まだ手はしびれています。しびれを止める薬を飲んでいますが、完治まで1年くらい。人工椎間板がなじむまでは1年で、まだリハビリ中」と明かした。
当初は今夏のディナーショーで復帰予定だったが、MLB開幕戦でのセレモニーのオファーが舞い込み、医師やリハビリの先生と相談しながら準備。今後は無理ないスケジュールで仕事をこなす予定として、「年をまたぐくらいに完全復帰したい。大きなステージでドラムをたたくつもり」と意欲をみなぎらせた。
会見では、自身の代名詞とも言えるクリスタルピアノをセット。司会から「何か弾いてもらえるのか」と問われると、YOSHIKIは「ピアノがあるって事は何かひかなきゃいけない」と空気を察して苦笑いを浮かべた。ファンから楽曲を募り、Xの代表曲「紅」を奏でる神対応。温かい拍手に包まれ、笑顔をこぼしたYOSHIKIは「こうやって奏でられることを嬉しく思いますし、支えられている。生かされている感じがしました」と感激していた。