「おむすび」愛子が糸島移住を訴えも やっぱり出てこない聖人の妹 佳代は嫁を「娘」【ネタバレ】
20日に放送されたNHK連続テレビ小説「おむすび」では、愛子(麻生久美子)が、夫の聖人(北村有起哉)へ、もう一度、糸島に一緒に移住しようと訴える。
糸島へ行った愛子は、佳代(宮崎美子)へ、どうして糸島にずっといたいのか?と聞く。佳代は、もちろん神戸も好きだし、家族と暮らしたい気持ちはあるとしつつ「どうしても糸島にいたい」と主張。生まれ故郷であるだけではなく、「作物を育てていたら毎日新しい発見があって、やればやるほどやりたいことが出てくる」「育てたことのない作物を育ててみたい、作ったことのない料理を作ってみたい。やけん、糸島におりたいんよ」と説明。
そして愛子のことを「大事な大事な娘」と呼び、実の両親と絶縁している愛子は涙ぐむ…。
神戸に戻った愛子は、家族を集め、糸島に行きたいと訴える。自分は自由にやってきて不満などなかったが、「今回は私の我が儘を聞いて欲しい」といい「私は佳代さんと聖人さんと私の三人であの場所で暮らしたい。糸島は私の故郷。糸島は私の母親がいる」と頭を下げる。聖人は「わかった。行こう」と移住を決意する。
ネットでは、この決断を尊重する声がある一方で、まったく触れられない聖人の2人の妹の存在を疑問視。幼いころ聖人の回想シーンで妹が2人いることが明らかになっているが、ドラマの中では一切触れられない。年老いた佳代が心配であれば、実の娘も駆けつけるのが普通と思われるが…。ネットも「全く言及されない佳代の娘2人…」と指摘する声も。
また、愛子は絶縁した本当の親とのその後も触れられないことから、「両親と絶縁されてるの?それを修復した方が感動を呼ぶのでは?」などの指摘も上がっていた。