ＮＨＫ大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」の第１１話が１６日に放送され、出演者の「尾美としのり」がＸのトレンド入りを果たした。

　公式サイトで「江戸在住の“外交官”であり当代一の“覆面”戯作者」と説明され「のちに蔦重（横浜流星）にとって最高かつ最大の協力者となる戯作者」とされる平沢常富（朋誠堂喜三二）役の尾美だが、これまで登場シーンがあまりに短いため人気絵本「ウォーリーをさがせ！」ならぬ「オーミーをさがせ」と騒ぎになっていた。

　前週で１０秒近く登場したため、ようやく発見できた視聴者の声も多かったが、今週はさらに大盤振る舞い。蔦重の作った書籍を手に「いや、いいもん作るねぇ。これはいいよ！いい！」と絶賛するなど、セリフも登場。蔦重が「よくいらしてますよね？どっかでお見かけしたことあるような？」と思わせぶりなセリフを放つなど、どこかで伏線回収となりそうな気配も漂う。

　ＳＮＳでは「今日の尾美としのりさんはサービス問題だったのか、これから少しずつ出演時間が長くなるのか？」「尾美としのりの出番がどんどん増えてついには乗っ取るのか？」「今日は尾美としのりの台詞あった！」とさまざまな反応があり「尾美としのりさんを、探せ！が今回からできない…！」「もう『尾美としのりを探せ』が出来ない…」と寂しがる声も並んだ。