ＳＴＡＲＴＯ　ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ所属の関西ジュニアによる舞台「関西ジュニア原石まつり　キラキラしとんの気のせいちゃうでぇ～！」が８日、大阪松竹座で初日を迎えた。

　平均年齢約１３歳と若さあふれる１９人が、舞台前半はお笑いコンビ・よゐこの有野晋哉が作・演出を手がけた芝居を熱演。後半は先輩達が同じ大阪松竹座のステージで歌い、受け継いできた数々の楽曲をメドレーで全力で披露した。

　前半の芝居パートではボケまくるメンバーたちへ、ツッコミ役として声を張り上げた野田開仁は「みんなの気持ちを一つにして頑張りました。フレッシュなみんなで３０公演頑張ります！」と、３０日まで続く公演へ向けて気持ちを引き締めた。

　ゲネプロ後の囲み取材には有野も登場し「１９人全員に面白いことが起こるように、と考えながら作りました」と説明した。

　コンビの単独ライブ以外で舞台を演出するのは初めての有野。芝居パート後のショータイムで熱唱するメンバーたちを目の当たりに「初めて通しで見させてもらって、（芝居は）ショータイムの前説かな、と思いました」と、自虐も。横にいた濱出顕斗が「そんなことないです」と、ぼそっとフォローすると、「もうちょっと強めにちょうだい！」と、強めに要求して笑いを誘っていた。