結婚せず出産選んだ元人気アイドル36歳シンママ 3歳娘連れ5年ぶり舞台初日「ワンオペ育児」と芝居の両立、スタッフの配慮に感謝
アイドルグループ・でんぱ組.incの元メンバーでタレントの最上もが(36)が7日、東京・池袋のサンシャイン劇場で、舞台「聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE」(7~16日に同所ほか)の初日公演前に行われた取材会に参加。約5年半ぶりとなる舞台出演への思いと、シングルマザーとしての生活を語った。
2019年9、10月の「a live house~そこから星が見えますか?~」以来の舞台出演となる最上は「5年ぶりにお芝居をするので、皆さんの足を引っ張らないようにと思いながら挑戦しているんですけれども…」としながらも笑顔。「ムードメーカーがたくさんいて、盛り上げてくださって、とっても楽しいので、もうあっという間に本番だなって。楽しみな反面、終わるのが寂しいです」と心境を吐露した。
2020年11月に第1子妊娠を、21年5月に女児出産を発表。同時に、結婚はせずシングルマザーとして子育てをしていくことも告白していた。育児との両立を問われると、「お芝居は、実は諦めていたところがありまして、ワンオペ育児を常にやっていると、芝居の現場ってかなり時間を取られてしまうので」と明かしつつ、「今回は役柄的にも出やすい感じで言ってくださって、スケジュール面もかなり考慮していただいた」と、出演を決意した経緯を語った。
3歳の長女はこの日も来場しており、「私が(舞台稽古から)帰ると娘が寝てるっていう状況がすごい多くて、夜中に目が覚めた時に『あ、ママ!ママ!お帰り!スヤァ~』ってまた寝るんですよ」と母親の表情でニッコリ。「今朝は『保育園行くよ』って言ったら『やだ!ママの女王さま見る!』って言ったんで急きょ連れて来た」とうれしそうに話した。
