ミュージシャンのＧＡＣＫＴが６日、日本テレビ系「ダウンタウンＤＸ」で、お笑いコンビ・エバースの佐々木隆史のネットの悪口対策について、独自の解決法を明かした。

　この日は芸能人のリアル悩み相談と題し、出演芸能人が悩みを打ち明け、他の芸能人がその悩みに答えていくという企画を放送。その中で、佐々木は、テレビに出始めてネットの書き込みに傷つくと相談。「できるだけ見ないようにしているが、スマホを見ていたらどうしても目につく。今年に入って、そういうつもりで言ってないのに、切り取られて、それについて嫌なことを書いてくる人がいる。何に対して怒られているのか…」と相談した。

　これにＧＡＣＫＴは「ぼくはまったく傷つかない」と言い、佐々木へ「聞きたいのは、佐々木君は自分が何か特別な存在だと思ってる？」と投げかけた。

　佐々木は「いやぁ…思ってたつもりはなかったですけど」とうつむくも、ＧＡＣＫＴは「例えば、最近売れてきて、自分はちょっとランクが上がったなとか、ステータスついたとか思ってない？」とたたみかけた。

　佐々木は「うわっ、思ってたのか…」と図星を突かれた様子。するとＧＡＣＫＴは「僕が必ずミュージシャンの後輩に言うのは、お前、勘違いするな、悩みがあるとか、何か言われたから傷つくとか、違うぜと」と言い、佐々木も神妙な表情。だが続けて「僕も含め、ここにいるみんなはう○こだから」と言うと、すぐさま横にいた浜田雅功がＧＡＣＫＴの頭をはたいた。

　ＧＡＣＫＴ流の「特別な存在ではない」という意味の表現だったと思われるが、佐々木も「途中まで刺さってましたけど、何言ってんだ、こいつ？」ときょとんとしていた。