タイムリーパーにスペースデブリに安藤サクラ 「ホットスポット」突然聞き覚えある言葉で高まる期待
2日に放送された日本テレビ系ドラマ「ホットスポット」では、脚本のバカリズムが手がけた前作「ブラッシュアップライフ」を彷彿とさせるセリフがちょこちょこ盛り込まれ、ネットは「繋がってる?」など期待の声が上がった。
この日の「ホットスポット」では、ホテルが無くなることを知ったきーちゃん(市川実日子)、はっち(鈴木杏)、みなぷー(平岩紙)が、温泉が無くなったら困る宇宙人・高橋(角田晃広)を呼び出し、話をする。
長期滞在者の村上(小日向文世)が未来人だったことを告げたきーちゃんに、高橋は「(未来人って)まだ言ってんの?」とまったく信じず。きーちゃんは「じゃあなんでホテルがなくなることを知ってるんですか」と言うも、高橋は「タイムリーパーとか?」という。
首を傾げる3人に「要は同じ時間をやり直している人ね」と説明。未来人よりタイムリーパーの方が信じられるとした。
「タイムリーパー」とは、まさに「ブラッシュアップライフ」のキーになる現象で、主演のあーちんは5回人生をやり直し、研究者、テレビプロデューサー、パイロットなどの人生を歩んでいる。
また、高橋の父がそもそも地球にやってきた経緯にも触れた。高橋の父が住んでいた星では、住人の健康に必要な成分が減ってきてしまい、星を出て移住する計画が持ち上がった。「じいちゃん、ばあちゃん、オヤジの3人で(星を)出たが、途中でスペースデブリ(宇宙ごみ)にぶつかったみたいで、地球に不時着して。救助がこなくて諦めて、そのままこっちで」暮らすことになったと説明した。
「スペースデブリ」といえば「ブラッシュアップライフ」で、なっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)が海外旅行に行くときに、飛行機がスペースデブリにぶつかってしまう…という設定があった。未来を知ったあーちん(安藤サクラ)とマリリン(水川あさみ)が5回目の人生でパイロットになり、なんとか事故を回避しようと奮闘する…。
さらに、高橋の母親を演じたのが「ブラッシュアップライフ」主演の安藤サクラ。みーぽんだった木南晴夏は、「ホットスポット」では、きーちゃんの中学時代の同級生・あやにゃんとして生きており、タイムリーパーの可能性は残されている。
ネットでは、「ホットスポット」が、「ブラッシュアップライフ」とどこかで交錯するのではないか?と期待する声も多く「タイムリーパーとかスペースデブリとか、ドリンクとポテトとか、聞き覚えのある言葉がちょいちょい出てくるから、何かしらの期待をしてしまう」「ホットスポットとブラッシュアップ繋がってる?スペースデブリが飛行機にぶつかった話が両方に出てくるよね?」「またスペースデブリ?ブラッシュアップの最後のターンで回避できたデブリが、飛行機に衝突しない代わりに宇宙船に衝突?と妄想するとなんとも言えない気持ちに」などの声が上がっていた。
果たして両作はどこかで繋がっていくのか?注目が集まりそうだ。
