THE RAMPAGE“巨大ツアー”に進化 静岡で全国ツアー開幕 新たに15公演追加発表
16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEが1日、静岡・エコパアリーナで、5日発売の最新アルバム「(R)ENEW」と連動した全国ツアー「PRIMAL SPIDER」を開幕させた。すでに発表済みのアリーナ公演に加え、新たに15公演のホール公演を発表。全国25都市35公演を巡る“巨大ツアー”に進化した。
昨年9月に東京ドーム公演を開催し、ハードルが上がる中での最新ツアー。糸を上って高みを目指し、世界を明るく照らしたいという思いから「蜘蛛の糸」をテーマにした。山本彰吾(29)は「作品が成長していくのが楽しみ。準備を重ねたので、後はぶちかますだけ!」と余裕の表情で、ステージに乗り込んだ。
ボーカル・川村壱馬(28)の「静岡の皆さん!ブチ上がっていくぞ!」という男ぼえで会場をたきつけ、ツアーテーマ曲「蜘蛛の糸」や最新アルバムリード曲「BURN」など全24曲を披露。大所帯ならではの迫力パフォーマンスを見せつけ、8500人のRAVERS(ファンの呼称)の視線をくぎ付けにさせた。
全国に糸を張り巡らせるべく、21年以来のホール公演を発表した。川村は「がっつり思い出を作りに行けたら」と各地で暴れる準備万端。11月の沖縄ファイナルまでライブ漬けの1年となり、リーダー・陣(30)は「カレンダーを見るのが怖い」と喜びの悲鳴を上げていた。
